1971年創業以来、今日に至るまで私の最大の目標としてきた事は、顧客に対して良い製品を謙価で素早く提供すると云うことでした。
創業当時と時代は大きく変わり、企業の海外生産が年々増し、空洞化が激しくなり、日本の資源の無さの中、技術力と生産性を売り物としてきました。
私達中小企業における製造業も多くが淘汰され、大きく変動する時代となっています。今、私達板金加工業も生き残りを掛け、毎日を戦っております。
しかしながら現在に至っても、創業時と今日でも理念そのものは変わっておりません。
これから先も関係各位様と連携を取りながら、微力ではありますが物作りに邁進する事によって、世の中に貢献したいと考えております。
徃住 紀一
会社であれ、個人であれ、家庭であっても、常に前進する事を考えながら、生きる事が大切である。
葵製作所の役割は、お客様の様ざまな想いを形にすることです。お客様のご要望に寄り添い、信頼関係を創りながら、一緒になってものづくりをしていきたいと考えております。
ものづくりの過程では、時に困難なことが起きることもあります。しかし、責任を持って、お客様と一緒に困難を乗り越えていくことで、信頼できる関係を築くことができます。
当社が目指しているのは、仕事を通じて信頼関係を強め、お客様との「絆」を深めていくことです。
仕入先、関わる人すべてに対しても同じことが言えます。当社は、「仕事をあげている・もらっている」というよりも、仕入れ先や関わる人を「一緒にものづくりをするパートナー」だと考え、お互いに「お陰さま」で成り立っていることを忘れず、相手を尊重した対応を心掛けることで「絆」を強めたいと考えています。
当社は、ものづくりの「絆」もつないでいきたいと考えています。技術をたゆまず継承し、なくてはならない存在であり続けることで、当社の加工技術を後世に残していきたいと思います。
株式会社葵製作所
代表取締役
長谷川 薫